大澤
事務所に相談する前どんなことで悩んでいましたか。

吉村社長(仮名)
会社の資金繰りが何年も苦しく、どうしようか悩んでいました。従業員や取引先にも迷惑はかけられないと思っていました。極端な話、もう死のうかと考えている位でした。債権者数も約50社あり、負債も1億3000万円位になっていました。

大澤
借金の問題で死ぬことなんかないですよ。私の親戚でも破産した人がいますが、手続が終わったら元気になりましたからね。ところで、何がきっかけで当事務所をお知りになりましたか。

吉村社長
ホームページで知りました。

大澤
ホームページを見てすぐに問い合わせしたのですか。

吉村社長
いいえ。相談しようかどうか悩んでいてすぐには相談しませんでした。

大澤
問い合わせをしようと思ったのはなぜですか。

吉村社長
やはり、資金繰りが厳しく、これ以上会社を続けることは難しいと考えたからです。

大澤
なぜ当事務所に依頼されましたか。

吉村社長
実は他の複数の事務所にも問い合わせしたんです。でも、法人は取り扱っていないとか、負債の額が多すぎるとかで、弁護士に相談できませんでした。先生の事務所は債務整理の中でも法人の破産も多く取り扱っているということでしたので相談しました。

大澤
実際に相談・依頼してみて一番変わったことは何ですか。

吉村社長
お金のことで悩まなくてもよくなりました。また、買掛金の請求が止まったので安心しました。

大澤
その他依頼してよかったことは何ですか。

吉村社長
やっていいこととやって駄目なことがはっきりわかったのでよかったです。最後の方の役員報酬についても、もらっていいものともらってはいけないものをはっきりと示してくれました。

大澤
法人の破産は、多く取り扱っている弁護士とほとんど取り扱っていない弁護士がいますからね。裁判所の個別の運用や管財人の手続の進め方などにも詳しい弁護士とそうでない弁護士がいます。

吉村社長
確かに、先生に最初に説明していただいた通りの流れになりました。

大澤
弁護士費用については最後に入金された売掛金でほぼ対応できましたね。

吉村社長
そうなんです。弁護士費用のことが相談する前に心配だったので売掛金で弁護士費用のほとんどが準備できたのはよかったです。

大澤
破産する旨の通知を出して2ヶ月後には手続中ですが就職が決まりましたよね。

吉村社長
はい。毎月給料をもらえる仕事に就いたので安心して生活ができるようになりました。事業をやっていた時と比べて圧倒的に気持ちが楽になりました。

大澤
その他依頼して意外だったことは何ですか。

吉村社長
債権者集会というのがあったのですが、私は債権者からの怒号が飛ぶようなものをイメージしていました。しかし、実際には、時間も10分位ですし、私が話をすることもありませんでした。

大澤
事前に私と、債権者集会で裁判官から聞かれる事項についての打ち合わせをしましたね。

吉村社長
そうなんです。先生からは「債権者にいいたいことはありませんか」と聞かれるかもしれないということでしたので、事前の準備はしていましたが、緊張してました。ただ、実際には何も聞かれませんでした。

大澤
何も聞かれなかったのは、事前に吉村社長がきちんと書類を準備していただいたこともあると思いますよ。また、法律上できることとできないことについてしっかり社長にご理解いただいたからだと思いますよ。

吉村社長
そういっていただけるとうれしいです。

大澤
無事手続が終わったばかりですが感想はいかがでしょうか。

吉村社長
一番は肩の荷がおりたということです。手続をやって本当によかったと思います。

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