千葉県野田市 株式会社ICHI様(仮名)

職種 不動産業
従業員 18人
負債総額 約9億円
債権者数 120社
担当弁護士 大澤一郎

不動産の仲介、販売等を行う株式会社。金融機関の貸し渋り等が原因で破産を決断。不動産の建て売りも行っている会社のため、顧客に迷惑をかけずに破産をすることを最優先にして手続を開始した。会社及び社長が破産を申立。管財人にできるだけ顧客に迷惑をかけないで進めて欲しい旨を要請して無事手続が終了した。社長は子供の家に一緒に住むこととなり、また、社長は年金を受給できる年齢だったので、社長の生活のめども付いた。

事例のポイント

  • 顧客にできるだけ迷惑をかけないため、破産の受任通知を発送する時期や破産の申立時期について具体的な状況を踏まえた判断をしました。
  • 従業員には国の給与の立替払い制度を利用してもらい給与の支払いをすることができました。
  • 社長が高齢だったため,社長は年金を受給するという方法で生活の再建を図ることができました。
  • 会社の車について一部利用したいという意向がありましたので、管財人と協議して車両を管財人から買い取ることにより車を利用し続けることができました。

  • プライバシー保護のため、所在地・法人名・従業員数・負債総額・債権者数その他事実関係は、事例の趣旨に影響を及ぼさない範囲で変更してあります。