千葉県松戸市六実在住の隅谷景都様(仮名)の解決事例

相談者 20代 女性(会社員)
相談内容
取引
金融会社
2社
担当
弁護士

手続き後の返済額

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ご相談までの背景

職場の人間関係で、ストレスが溜まって、外食や旅行、買い物などで浪費を繰り返してしまい、その支払いをクレジットや借入で賄ってしまい、いつのまにか、借り入れたお金で借金を返済して、また借入を行ってという悪循環に入ってしまいました。
借金を繰り返すだけで、一向に債務額は減らずに、自分の力だけではどうにかできないということで当事務所にお問い合わせいただきました。

弁護士よりコメント

1. 悩んだら弁護士に相談することが大切

弁護士はたくさん借金の相談等を受けているので、お客様の状況を詳しく伺って、最善の方法をお客様と一緒に考えます。借金の返済が自己資金だけでは難しくなった段階で、借りたお金で返済をしてまた借入を行うという悪循環に陥る可能性があるので、借金の返済で悩んだらまずは弁護士にご相談ください。

2. 問題点の把握

本件事案のお客様も、職場の対人ストレスがきっかけで、浪費を繰り返してしまい、収入では支払えないので借入を行うという悪循環に入っていました。こうなると、職場の対人ストレス以外にも、借金を抱えるというストレスも同時に背負うことになり、経済的にも精神的に疲弊してしまいます。お客様も、まさにそのような状況になっていました。

3. 解決のポイント

お客様と面談のうえで、上記の悪循環を断ち切るためにはどうすればいいのか一緒に考えました。職場の対人ストレスを軽減する方法はないのか、浪費以外でストレスを解消する方法がないのか等まで一緒に考えました。

そのうえで、ご依頼を受けて、自己破産の手続を進めました。浪費という事情もありましたが、裁判所にお客様の反省文を提出するなどして、無事に借金を免責することができました。

4. 借金をするようになったきっかけと真摯に向き合うことが大切

自己破産の手続には時間がかかります。その間に、家計表を作成したり、借金をするに至った経緯や反省文を作成するなどして、自分が借金をするに至った原因に真摯に向き合うことが大切です。

本解決事例についての質問と回答・解説

Q. 買い物などで浪費を繰り返したような場合でも、借金をゼロにすることができるのですか?

A. 借金をゼロにできる場合があります。

裁判所に破産の申し立てをした場合、通常は借金がゼロになります。
もっとも、一定の事情がある場合には、借金がゼロにならないことがあります。例えば、以下の理由などです。

  • 破産手続き中に財産を隠したり、壊したりしてしまった
  • クレジットカードで商品を購入して、その商品を売却して現金化してしまった
  • 多額の浪費のために過大な借金をしてしまった
  • ギャンブルのために過大な借金をしてしまった
  • 裁判所に虚偽の書類を提出してしまった

ただ、上記の事情があればただちに借金がゼロにならないということではありません。
実際のところ、裁判所に事情を正直に説明すれば、よほどの悪質性がない限りは借金をゼロにしてくれることが多いです。

本解決事例のように、買い物などで浪費を繰り返したために過大な借金をしてしまった場合でも、過度の状況でなければ、きちんと破産手続きをとれば、借金がゼロになる可能性が十分あります。破産申立てをしても、借金がゼロにならないということは、ごく少数になります。

したがって、浪費で借金を作ってしまったようなケースでも、借金をゼロにすることができる可能性がありますので、お悩みの方はぜひ弁護士にご相談ください。


※プライバシー保護のため、地名については実際にお住まいの場所の近隣ですが実際とは異なる場所を記載してあることがあります。また、写真はイメージ画像であり実際のお客様とは異なります。